せくしょん 10 胆嚢(たんのう)癌肉腫(がんにくしゅ)など
セクション10は「論文など・・・その②・・・」
とくに
「胆嚢癌肉腫(たんのうがんにくしゅ)の1例」
・・・世界で32例めの報告。海外の数多くの論文(Zhang et al. Race and
Tumor Size in Carcinosarcoma of the Gollbladderなど)に引用さ
れている。
↑ 海外の引用論文の一例
◎ セクション10では、野口英世の代表的な業績についても記した。
1 「黄熱(病)」の原因は細菌の一種レプトスピラ・イクテロイデスである
と発表したが、この菌は、別の病気「ワイル病」を起こす病原菌レプト
スピラ・イクテロヘモラギエーと同一のものであった。後に黄熱(病)の
原因は細菌ではなく黄熱ウイルスであることが判明する。
2 進行(性)麻痺、脊髄癆の患者の脳内、脊髄内に、梅毒の病原菌である
スピロヘータ・パリーダを検出した。
3 オロヤ熱とペルー疣が同一の病原菌(バルトネラ・バシリフォルミス)
によるものであることを証明した。
4 蛇毒についての研究を行い、著書『蛇毒(Snake Venoms)』を出版した。
5 Kahlden著“Methods of pathological histology”を翻訳して『病理学的
細菌学的検究術式綱要』を出版し、日本の医療・研究技術の発展に貢献
した。
6 横浜海港検疫所の医官補の時代に、横浜港に着いた外国船の中にペスト
患者が2名いることを発見し、隔離するなどして、水際での国内ペスト
持ち込み阻止に積極的に働いた。
7 ペストが流行していた清国の牛荘に赴き、国際予防委員会中央医院に
勤務して、ペスト患者等を診療した。
8 歯科X線を日本に紹介した。
これらが、医学的・科学的観点から見た、野口の“真の業績”である。
これだけ甘口でもなく辛口でもない要点ポイントは、世界にひとつだけ!
・・・それだけに読者の方々の関心も深い。
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